こんばんは!2020年2月生まれのデグー、きなことおもちの飼い主、下僕です!
近年ではペットショップで扱われる件数が伸びてきており、ホームセンターなどに付随しているペットショップでも見られるようになってきているデグー。
今日はデグーとはどんな生き物なのかを紹介します。
もともとは南米大陸のチリに生息するげっ歯類の動物です。
日本でげっ歯類というと“うさぎ”や“ハムスター”がペットとして一番なじみがあるのではないでしょうか。
デグーってどんな動物?
デグーの特徴や性格
デグーはアンデスの歌うネズミとも呼ばれているコミュニケーション能力がとても高い動物です。
野生下では家族や兄弟、メス同士で群れをつくって生活し、高度な社会性を持っているとも言われています。
その社会性やコミュニケーション能力の高さから多彩な鳴き声や表現のかわいらしさが人気の理由の一つです。
このため、単独で飼えば飼い主を仲間をみなすので懐きやすい、と言われています。
というよりも、もともと群れで生活する動物なので単頭飼いではデグーにとってストレスになります。
その分飼い主がデグーとコミュニケーションをとる必要が出てきます。
ただ、我が家は多頭飼いなので単頭飼いの様子は正直わかりません。きなことおもちのは下僕に慣れているもののベタベタに懐いてはいません。
しかし、多頭飼いはデグー同士のコミュニケーションを見ることができるので見ていてすごく楽しいです。
2匹でピヨピヨいっていちゃついています。
デグーも人間と一緒で性格も個体ごとに様々です。
単頭飼い・多頭飼い問わず、必ず懐く・懐かないと一概に言えるわけではないというのも忘れてはいけません。
デグーの体長・体重は?
大人のデグーは
- 体調(頭からお尻まで)は12㎝~20㎝程度
- 尻尾の長さは10㎝~17㎝程度
- 体重は170g~300g程度
と言われています。
また、雄と雌とで若干平均体重が異なっています。雄のほうが気持ち体格が大きく体重も多くなる傾向があります。
性格の話とも通じますが、人間と同じで個体ごとに身長も適正体重も変わってきます。
デグーたちも体格が異なれば体重の平均も変わってきますのであくまで参考値と捉えてください。
我が家では1~2週間1度、体調チェックの一環として体重測定をして管理しています。
若干おもちの方が重いですが、概ね240gくらいです。
デグーの寿命 どれくらい一緒にいられるの?
個体によって差はありますが、
- デグーの寿命は5~8年
とされています。
一方、野生下では多くが2年目を迎えることができないそうです。
デグーを人間の年齢・寿命で例えると、生後1年で20歳頃。
それ以降は1年に10歳のペースで歳をとっていきます。
幼年は~生後1年未満、青年期1年~、老年期5年~となり、例えば3年目だと40歳になります。
最初の1年は成長が早く、幼少期から大人まで成長します。老年期に入ると身体の衰えが顕著になってきます。
ハムスターのような他の小動物に比べると、寿命が長いことがわかります。
デグーをお迎えしてからお別れするまでの間、飼い主の引っ越しや結婚、出産などの環境の変化がある場合でもしっかりと最後まで世話ができるのか、飼育計画をたてる必要があります。
デグーは何を食べているの?
デグーは
- 草食動物
です。
なので、動物特有の獣臭的な匂いや糞尿の匂いなどはほぼしません。
しいていえば、おしっこの匂いがが少しだけ気になる程度です。
野生下では主にイネ科の植物などが主食です。
飼育環境では、主食は主にチモシーという牧草になります。
それと補助食としてデグー用のペレットをあげることになります。
我が家では動物の匂いというより牧草の匂いが家に充満しています。
デグーは昼行性?夜行性?
ハムスターのような夜行性の動物とは違い、デグーは
- 昼行性
です。
人間と同じで「昼に活動して夜には寝る」、という行動パターンです。
夜にガラガラと回し車を回し始めたりとか、かまってほしいとアピールするしたりとか、そういったことは少ないのも飼う側からしたら少し助かります。
ある程度飼い主の生活に合わせてくれる部分もあるようで、朝が遅くて夜も少し遅めなライフスタイルをしていたらそれに合わせて生活するみたいです。
我が家では夜にまったく活動しないということでなく、時折チモシーを食べたり、回し車で走ったりもしています。
飼い主の生活リズムが昼夜逆転していると、デグーの生活リズムもそれに合致してくることもあるそうです。
野生下でのデグーは夜行性のチンチラと巣穴を共にし、寝床の時間を分けて生活しているそうです。